2017 全国合同バレエの夕べ 東京地区作品 Ballet Brillant

  2017年度全国合同バレエの夕べ、初日8月1日(火)  新国立劇場・オペラパレス17時開演の幕開き作品は、東京地区作品  佐藤真左美振付『Ballet Brillant』でした。

 東京地区作品としては異例の、低い年齢層からの募集に、オーディションには、14歳〜40代までの生徒たちやダンサー達がたくさん集まってくれていました。
  佐藤さんのメルボルン・ナショナル・シアター・バレエスクール、ディプロマ校ミストレス、ジュニアスクール校長補佐の経験から創り出された振付・構成には、出演者のこれからにとても役立つ、素敵なプレゼントがたくさん散りばめられていました。
 直前リハーサルを拝見しましたが、この一作品でクラシックとキャラクターを同時に経験出来る振付に、出演者たちは本当に一生懸命集中して取り組んでいました。丁寧なこ指導、もっと良く見えるための改定にもさらに真摯に取り組みながら、同時に、衣裳の早替わりその他、ダンサーとして心得るべきたくさんのマナーも勉強しながら、貴重な時間を過ごしていました。
  そして、本番は、それぞれの出身教室の先生方も多く集まり、見守る中、爽やかで立派に成長した姿を披露していました。
 

 

 終演後、振付の佐藤真左美さん、ミストレスの両川加奈子さんのお二人を囲んで、感謝を伝えながらも、とても別れ難い時間を過ごしていたことが、印象的でした。

 

佐藤真左美さんを東京地区の講習会に推薦させて頂いたのが昨年のこと。そこから発展して、こういう素敵な機会に結びついたことを一同で喜んでいます。

  東京地区委員会では、少しでも会員の皆様、また若い方々に貢献、素晴らしい機会を持ってもらえる様、日夜、考えています。
 これからも、こういう機会を生かしてもらいながら、挑戦をしていってもらえる様に望んでいます。(Report  鶴見未穂子)